気・血・津液の関係について 【伊丹市の整体・鍼灸院ならからだ工房ZERO】
2018/06/15
(1)気と血の関係
① 気は血の帥・・・気の血に対する3つの優位的作用をいう。
1.生血「気は血を生ずる」
臨床 気虚が進行すると血虚を起こしやすい。
2.行血「気は血を行(めぐ)らせる」
臨床 気虚あるいは気滞が起きると、しばしば血行不良となり、血瘀へと発展することがある。
3.摂血「気は血を摂す」
臨床 気虚により摂血作用が低下すると、各種の出血症状が出現しやすくなる。
② 血は気の母
臨床 大出血、大量の汗は気を消耗させる。
③ 気は陽に属し、血は陰に属す。
(2)気と津液の関係
① 津液は脾胃によって水穀から生成される。したがって、脾胃の気が盛んであれば津液の生産性は充足するが、脾胃の気が虚弱になると津液は不足する。
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