胃下垂症のツボ 【伊丹市の鍼灸・整体院ならからだ工房ZERO】
2020/05/29
胃下垂症は、 胃が体内で本来ある位置よりも下にある状態のことを言います。 胃の下部が下に伸びてしまっているのであって胃の上の方は正常な状態です。ひどくなると胃が骨盤のあたりまで下がってくることがあります。下垂になると、消化不良を起こしやすくなるため胃のもたれや痛み、膨満感、食後のムカつき、ゲップや吐き気、食欲不振などが見られます。
消化不良により胃の中に食物が長く留まることで栄養が満足に吸収されず肌荒れなどが見られたり、ひどくなると胃酸の分泌が多くなり胃酸過多を引き起こします。
これによって胃炎や胃潰瘍を併発するケースもあります。比較的症状が軽いため気がつかない場合も多々あるのが特徴です。
東洋医学では、下垂は脾の問題とされ脾を正常化することを念頭に治療を行います。ツボは、【中脘】【上脘】【膈兪】【至陽】【胃兪】【脾兪】【天柱】【百会】です。
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