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正中神経麻痺のツボ    【伊丹市の鍼灸・整体院ならからだ工房ZERO】

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2020/05/27

正中神経麻痺とは、腕や指の運動や感覚を支配する正中神経が障害され、運動障害や感覚障害を呈するようになった状態を指します。
正中神経は、親指と人差し指、中指、そして薬指の一部にかけての手のひら側の感覚を担っています。また正中神経は運動機能も担っており、手首を屈曲させる場合でも重要です。さらに、親指の付け根に存在する「母指球筋」と呼ばれる筋肉も支配しており、親指と小指とをあわせる動作も担っています。このように正中神経は、指先の屈曲にも重要なはたらきを示します。また、正中神経は上腕から指先まで、いくつもの分枝を出しながら走行する神経であり、障害を受ける部位に応じて出現する症状は異なります。正中神経は外傷をきっかけとした骨折、手根管症候群、神経炎やガングリオンなどで障害を受けます。
正中神経麻痺のツボは、【大陵】は外せません。他には【内関】【間使】【郄門】のうち硬結しているツボを使います。

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