ひきこもり考 【伊丹市の整体・鍼灸院ならからだ工房ZERO】
2019/12/09
近年特に多くなった引きこもりについて考えてみます。ニートと呼ばれる若年性の引きこもりでは不就学・不就労、壮年性の引きこもりでは長期療養休暇からの退職・不就労といった形で表出します。老年性の引きこもりで多く見られるのは腰や膝がだるく、痛みが生じ、一日中横になっていることを好むうちに引きこもってしまうケースです。
引きこもる人に対して西洋医学的には色んな病名がつけられている場合もありますが、ここでは東洋医学的な視点から考えてみます。東洋医学では、人体の臓腑を五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)に区分し、それぞれが体表近くに経絡(気血水の通り道)を形成していると考えられています。また、経絡上に経穴、いわゆるツボと言われているものがあります。例えば、人間関係や過労などでストレスを受けると、その関連の経絡経穴に気血水の滞り、簡単に言えば『気詰まり』が表れます。
五臓六腑が生き生きとしていれば経絡には気血水が満ちており柔軟な心身で生き生きとした日々が送れ、つまらないことで悩んだりしなくなるわけです。反対に『気詰まり』が多い場合は、人間関係の悩みも多くなり、ひどい場合はいじめやいじめられの当事者になりかねません。そういったケースで不登校や不就労に陥ることがあります。また、耐性に欠けるため勉強や仕事そのものが負担に感じられ引きこもるケースや体の慢性的な疲労感が抜けきらずにうつ状態で一日中横になっているケースなどがあります。
これらを「心の問題である」と捉えると、当事者や家族にとって辛く抜け道の見つけ出しにくい迷路をさまようことにもなりかねません。
発想を変えてみましょう。『心の問題は体の問題である』と視点を変えてみられることをご提案いたします。
また、高齢者に至っては、「年だから、…。」と自他ともにあきらめていませんか?本当に年だからですか?
『からだ工房ZERO』へいらしてみてください。解決策が見つかるかもしれません。
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