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ホーム > ブログ > 臓腑病証②肝の病証について    【伊丹市の整体・鍼灸院ならからだ工房ZERO】

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臓腑病証②肝の病証について    【伊丹市の整体・鍼灸院ならからだ工房ZERO】

肝の病証

① 肝鬱気滞

《原因》 ❶ 肝の疏泄作用が失調して起こる病証

《病証》 ❶ 精神抑鬱、易怒、胸悶、胸脇苦満、脈弦

❷ 足厥陰肝経と衝脈・任脈とは密接な関係にあり、肝鬱気滞により気病が血に及び衝任二脈が失調すると月経異常が起きる。また、乳房部に気滞による脹痛が現れやすい。

②  肝火の亢進

《原因》 ❶ 肝気の鬱滞が進行して化火し、この火が経に沿って上逆して起こる病証。酒やたばこ辛い飲食物の過剰摂取。

《病証》 ❶ 頭面部に熱象が現れる特徴がある。頭痛、目の充血、いらいら、怒りっぽい。肝火が胆に移ると耳鳴り、口苦、心神に影響すると心煩、不眠、多夢。

③肝陰虚

《原因》 ❶ 肝の陰液が不足したために、その滋養、滋潤作用が低下して起こる虚熱病証。

《病証》 ❶ 五心煩熱、盗汗(陰虚)、口や咽頭の渇き、耳鳴り、回転性のめまい

④ 肝陽の亢進(本虚標実証)

《原因》 ❶ 肝鬱、肝火から進行して起こることもある。肝腎陰虚となり肝陽を制御できないと、肝陽は亢進する。本病証の本質は陰虚にある。

《病証》 ❶ めまい、頭痛、耳鳴り、目の充血、いらいらする、怒りっぽい、腰や膝がだ るく力が入らない。

⑤肝血虚

《原因》 ❶ 全身的な血虚による症状が現れる。血の生成不足、過度の出血、慢性病による肝血の消耗。

❷ 肝の造血作用には、血液の貯蔵と血量の調節という二つの作用があり、筋、目、衝任二脈は肝血と密接な関係があり「、心神も肝血と密接な関係がある。

《病証》 ❶ 目の渇き・かすみ、脇部の隠痛、顔色萎黄、唇や舌の色は淡白

❷ 不眠、多夢

❸ 四肢のふるえ、筋肉のひきつり、拘急

❹ 月経の経血量は少なく、経質は淡、閉経となるものもある。

⑥ 肝風

《原因》 ❶ 肝腎の過度の陰虚により、陽を制御できない場合

❷ 血の不足による筋の栄養不良

❸ 過度の肝陽の亢進

《病証》 ❶ めまい、しびれ、ふるえ、痉挛、拘急、半身不随

 

 

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